チェリーセージ

cherrysage新緑の季節。

初夏を彩る花も咲き始めました。

我が家の狭い庭にも可愛い花で賑やかになってきました。

中でもチェリーセージが双子のように二つ並んで次々と顔を出してくれるのがとても可愛い。

基本は赤色鮮やかな緋色ですが、うちのは緋色と白のツートンカラーでホット・リップスというそうです。葉も花も2~3cmに満たない小さいものですが木は1~2mほどにこんもり育ち、赤い花が水玉模様の様になります。

葉をもむと甘みのあるフルーツのような香があり、氷水に浮かせたりハーブティーに使って楽しみます。

何年も前に教会の植え込みに咲いていたのを一枝失敬して刺し芽で増やしました。

失敬したのは盗みの罪かな?でも立派に根付かせ育てたので神さまも許してくださるでしょう。

 

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春めいて

DSCN1975 DSCN1969 DSCN1971あの寒さはどこに行ったのか。

この2~3日のポカポカ陽気で、春の花が一斉に開花した。

ネパールに明日から行くので、桜は行っている間に咲き、帰る頃には散っているかもとがっかりしていたが、見事に咲いて渡ネを祝福してくれた。

ミモザ・白もくれん・桜です。

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東日本震災地を訪ねて

東日本被災地を訪ねました。DSCN1685DSCN1694

 

 

 

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長野から・・・→南相馬→仙台→石巻→気仙沼→陸前高田→大船渡→釜石→遠野→花巻→秋田→・・・フェリーで舞鶴→神戸  という1500キロほどの長距離ドライブ。長かったぁ。

車窓から見る罹災地は、瓦礫はほとんど処理をされていて建物の残骸と住居の跡地だけがどこまでも続いています。道路は通行止めが多く、復興工事の作業員さんのほかは人影はありません迂回路を辿り爪あとの残る街道を走りました。

車を降りてじっくり歩いたのは気仙沼だけでした。

気仙沼はは三陸復興国立公園と名付けられ全国から集まったボランティアを受け入れ、体験・教育旅行モデルプランを立ち上げ地域一丸となって逞しく活気さえ窺えました。

阪神淡路震災後、神戸にもあった「復興屋台村」では店をつなみで流された人々が仮店舗を作っていて観光客で賑わっていました。放射能汚染大丈夫かなあとか言いながら新鮮な海鮮丼など美味しく頂きました。

女将さんたちは元気いっぱいを装っていましたが心の奥には何かを持っておられるものを感じました。「神戸で震災に遭ったので、東北の様子を知りたくて来ました。でも比較は出来ないほどのスケールで胸が詰まる思いです。」というと、女将さんの顔に一瞬心を許した表情がよぎりました。「あそこのところにあった店がすっかり流されてしまったからゼロから出発で頑張ってます。」とおっしゃいました。

震災から1000日。テレビで何度もながされる被災地からのニュースを、これまでテレビで漠然と見ていたのとは違って、ズシンと胸に感じ真剣に見入りました。

写真は、龍の形で生き残った1本の松・放置された事務所・流されたJP気仙沼線跡とトンネル クリックで大きくなります。

 

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音楽会

mototichiみえない翼」作詞作曲臼井真

今 静かに 時は流れすぎて

楽しかった 音楽会も この曲が ラストソング

今 静かに 耳をすましていると

何回も練習してきた メロディが 聴こえてくる

みえない翼だけど

時間の壁を越えられる 音楽という 翼をかりて

いつの日か 思い出すだろう この時を

忘れない 忘れたくない 思い出の 音楽会を

忘れない 忘れたくない 音楽会よ さようなら

今日は、4人の孫の内、一番年少である小学校6年生の孫の最後の音楽会だった。各学年の発表のあと最後に「みえない翼」を6年生が歌い退場する。6年間の小学校生活を省みて感動。涙。

子どもたちが歌う合唱が大好きで毎年この日を楽しみにしていた。お兄ちゃんから数えて9回目の音楽会。これが最後。

神戸市立本山第一小学校。1学年120名ほどの普通の地域の小学校。同じ学年でも、一番小さい子と大きい子とでは随分差がある。6年生ともなると頭2つ違うんではないかと思うほど。うちの孫はちっちゃい方。服装もフォーマルウエアの子がいるかと思うと、トレーナーとジーンズの子もいる。

「みんな違ってそれが良い」金子みすずの詩ではないけれど、それぞれ大きさも性格も違った子どもが、心を一つにして合唱する姿は涙無しでは聴けないぐらいに感動をよぶ。

写真を撮ることが禁止されているのでプログラムだけ載せました。

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イモムシの正体

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先日お知らせしたイモムシの正体がわかりました。

今日朝見てみるとブラ~ンとぶら下がっていたので、いよいよ蛹になる態勢かなと思っていました。

ところがお昼に見てみると地面に落ちていました。

あらら、と葉っぱをかけてあげるとモゾモゾ食べました。

2時間ほどしてみてみると、動きません。

あらら、とうとう死んじゃったのかと、葉っぱの布団をかけてあげ弔いました。

学校から戻った中学生の孫がネットの「何でも相談」とかいうところで検索して解答をもらいました。

すると、クロメンガタスズメという蛾の幼虫と判明しました。

これはクロメンガタスズメの幼虫の黄色型だと思います。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/kuromengatasuzume.html

その蛾の気持ち悪いこと!胃の具合が悪くなりました。美しい幼虫の姿は見る影もありません。

尻尾の先の触覚のようなところがクルッと丸くなっているのが特徴だというので、確かめようと虫眼鏡を持って確かめに行きました。

葉っぱの布団をはがすと、死んだはずのイモムシがモソッと動いた!きゃ~!

この「メタンガス」という名に似た「クロメンガタスズメ」蛾の幼虫は土にもぐって蛹になるとか。その蛹の形も気持ち悪い。

3週間で羽化するとか、、、。 

もう見たくないけれど、やっぱり観察続けるかな、、。

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ランタナとアオムシ

rantana我が家には、香りのよい葉と可愛い花をつけるランタナという花木があります。

この家を新築した時、友達の家でみて感動しもらって来て植えました。ネパールでは2~3mにもなるランタナをよくみかけます。

よく根付いてどんどん育ちました。でも我が家の小さな庭では絶えず剪定しないと大変やっかいです。

繁殖力が旺盛でいつの間にか家屋を超え玄関のほうにも広がり、隣近所の家にも広がっています。横を通ると爽やかな香がして花も可愛いのだけれど茎には細かいトゲがあり間引いたり剪定するのに苦労します。

なんと世界の侵略的外来種に選定されているという。

夏の間長く留守をしていた間にランタナでジャングルのようになっていた庭を大剪定しました

aomusiすると、あれ?隠れていた枝に10センチほどもあろうかと思われる大きな真黄色の芋虫と緑色の芋虫が葉を食べていました。

これまで知っているアゲハの幼虫は緑色でもっとずんぐりして5センチぐらいだったので、これは種類が違うと思います。ネットで調べてもこの幼虫の映像が見つかりません。どなたか知っている方はおられませんか?

こうなれば、蛹になり羽化するのを待つしかありません。 ところが緑のほうはどこかに行ってしまったのか姿が見えなくなりました。

黄色の芋虫をしばらく観察します。

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わが街

台風26号が猛威をふるい、伊豆大島では大惨事になった。現地の様子を報道で見聞きしするたび胸がつまる思いがする。

okamoto神戸は幸いにして影響はなく、なにごともなかったように静かな夕暮れを迎えている。

思えば、京都に生まれ育ち25年、結婚して九州から東京間を転勤生活根無し草生活が約25年、終の棲家として、ここに住むようになって15年となった。(ちょっと自分の年と計算が合わないな)

どの地にもそれぞれ良い思い出があり捨てがたいけれど、神戸のこの地が飛びぬけて気に入っている。明るく便利で海に近く山に近いから。

台風一過。爽やかな秋を感じながら近くの公園にカメラを持って出かけた。

背には山、遠く広がる灘の海、その間には都会の風景。

私の愛するわが街です。

 

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秋の訪れ

DSCN1339.JPG今年の夏の暑さは異常でしたね。というと私を知っている人から「あんたには分からないよ」言われます(涙)。
確かに私は7月中旬から今も信州蓼科の標高1600mの所で過ごしています。でもその間に2回暑い神戸と静岡に行ったからちょっと知っています。
蓼科は秋を迎えました。
避暑客は潮を引くように去り鹿が姿を現し木々の紅葉が始まりました。
下界も朝夕涼しくなったと言うので来週には神戸に戻ります。DSCN1331.JPG
やっと神戸も涼しくなったようです。
写真をクリックすると大きくなります。

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たぬき

tanuki.jpg昨夜の大雨で蓼科は一挙に秋になったようです。
気温も20度でカーディガンが必要。
先日から山荘の庭を狸の親子が度々横切っていたのですが、今日はなんと苔むした岩石のくぼみに3頭で丸くなり昼寝をしています。
写真をクリックして見てください。
掲示板のコメントコーナーに、迷惑メールが1日に20通近く届くので、管理人の太田路子さんが色々手をうってくださったのですが、おさまらず、とうとうコメントコーナーを閉めました。
今後コメントは私の個人メールに届けてくださるようにお願いします。

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ニッコウキスゲ

kisge.jpg長野県の霧が峰は7月の中旬から高原がfuji.jpgニッコウキスゲのオレンジ色に染まることで有名だった。
ところが5~6年前から野生の鹿が増え、花の芽を食べるものだから、ニッコウキスゲの花は姿を消し、存続が危ぶまれだした。
それで2~3年前から、高原に電気仕掛けの柵を張り巡らせ、鹿害を防ぐことにやっきになったところ、今年はニッコウキスゲの花で高原はオレンジ色を取り戻したというニュースがテレビで放映された。
さっそく見物に出かけた所、きれいなニッコウキスゲの群落を見ることが出来た。
久しぶりに富士山も姿を見せてくれて満足した。
(写真をクリックすると大きくなります。)

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