今 静かに 時は流れすぎて
楽しかった 音楽会も この曲が ラストソング
今 静かに 耳をすましていると
何回も練習してきた メロディが 聴こえてくる
みえない翼だけど
時間の壁を越えられる 音楽という 翼をかりて
いつの日か 思い出すだろう この時を
忘れない 忘れたくない 思い出の 音楽会を
忘れない 忘れたくない 音楽会よ さようなら
今日は、4人の孫の内、一番年少である小学校6年生の孫の最後の音楽会だった。各学年の発表のあと最後に「みえない翼」を6年生が歌い退場する。6年間の小学校生活を省みて感動。涙。
子どもたちが歌う合唱が大好きで毎年この日を楽しみにしていた。お兄ちゃんから数えて9回目の音楽会。これが最後。
神戸市立本山第一小学校。1学年120名ほどの普通の地域の小学校。同じ学年でも、一番小さい子と大きい子とでは随分差がある。6年生ともなると頭2つ違うんではないかと思うほど。うちの孫はちっちゃい方。服装もフォーマルウエアの子がいるかと思うと、トレーナーとジーンズの子もいる。
「みんな違ってそれが良い」金子みすずの詩ではないけれど、それぞれ大きさも性格も違った子どもが、心を一つにして合唱する姿は涙無しでは聴けないぐらいに感動をよぶ。
写真を撮ることが禁止されているのでプログラムだけ載せました。