今日、岐阜の小森さんとおっしゃる方からコメントをいただきました。
「秋を探しに」へのコメントです。
コメントは、日付の横の雲のマークのようなところ(実は吹き出しマーク)をクリックして書いていただけるのですが、分かりにくくてコメントしてくださる方はめったに現れません。
お返事をしていますので読んでください。
ホームページの更新が遅れています。
モティさんが忙しいなか、新しいニュースをまとめて下さっているところです。
Good Newsです。楽しみにもう少し待ってください。
嬉しいコメント
ちょっとノルウェイへ
涼しかった蓼科から猛暑の神戸に戻りました。
あつ?!道行く人々がみんなタオルを片手に持って歩いているのにびっくり。
明日から十日間ほどノルウェイに行ってきます。
ノルウェイの今日の最低気温は7度、最高気温が15度。
さむ?!
この気温の変化に身体がついていかないよ。
大丈夫かなあ。
そんなことでホームページ更新が遅れます。
秋を探しに
9月に入りました。
ここ蓼科では朝夕はカーディガンを羽織るほどで、秋の気配を感じるようにはなりました。
神戸に戻る日が近づいているのですが、まだまだ都会では猛暑が続いているよう。みんなから覚悟がいるよと脅されています。
毎年ならば、気の早いヤマブドウの葉は赤く色づきはじめるのに深緑色のままです。
ナナカマドも赤い実をたわわにつける時期なのに、どうしたことか ’実のひとつだになきもかなしむ’ 状態で実をつけた木が1本もありません。
近年の気象異常は地球崩壊への道を示しているように感じられ空恐ろしいですね。
秋を探しにウオーキング。
秋の花。ワレモコウ、ツリフネソウ、ユウガキクなどのなかにトリカブトも見つけました。
秋の風を少し送れたかな?
(写真はクリックすると大きくなります。)
ネパール写真展 in 蓼科
蓼科より
蓼科の生活が始まりました。
日本列島では猛烈な暑さが続いているようです。ここ山荘は24度ぐらいで快適ですが、ハーブガーデンの方は暑くてラベンダーの摘み取り作業も頭がくらくらします。
額から汗が滴り落ちるという運動は普段からまったく縁がない生活をしていますが、年に1度、夏の蓼科ガーデンで汗を流す労働は、<まだまだ元気だぞ>という実感があり楽しんでいます。
刈ってきたラベンダーは今年は山荘敷地に広げました。この暑さで乾燥具合は早く進みネパール基金にするためのラベンダーは花束よりポプリにするのが良いみたい。
カメラを変えたので上手く撮れてませんが雰囲気を汲み取ってください。涼しい空気も。
写真はクリックすると大きくなります。
北海道銀山に往く
北海道余市銀山で「あんごの森」http://plaza.rakuten.co.jp/segayu/diary/200811210000/という障害者のグループホームを運営しておられる瀬川さんを、アカナ会(セワケンドラの日々<http://sewa2.pokhara.jp/>)のあだっちさんとお訪ねしました。
なによりも<代替療法と健康的食事で、意識・内分泌・血流・免疫・骨盤のバランスを整える「あんごの場」>というのにも、体中あちこち故障を持つ二人には興味津々の旅でした。
あだっちさんは、ポカラのセワケンドラで障害者の方々と活動されているので、障害者の方々の魅力はよくご存知ですが、私は接するのは初めての体験でとても幸せでした。
あんごの森の障害者の皆さんは成人の軽い知的障害を持たれている方々8人、あの無垢で明るい笑顔に接すると、思わず何かご不便なことがおありならお手伝いさせてくださいと駆け寄ってしまう魅力がありました。
ラリグランス通信でも何度かお知らせしたことがありますが、瀬川さんは毎年施設に集まった毛布や衣服を携えて障害者の方々と一緒にネパールを訪ねておられます。
ネパールと言う共通の接点があり、毎晩瀬川さんの奥様の美味しい健康的食事をかこみ、話は途切れることなく盛り上がりました。
余市銀山の田園風景はジャガイモ畑の白い花がひろがり、たわわに実るかわいいサクランボの赤が彩りを添え、とても涼しくてマイナスイオンが溢れ、整体もしていただき、確かに体調が癒されたと実感できました。
近くのニセコでラフティング(急流下り)の楽しい体験もしました。
後半は札幌に住む旧友を訪ね北大植物園を散策したりして、友情と北海道の自然をたっぷり満喫することが出来た素晴らしい癒しの旅でした。
あんごの森の皆様、あだっちさん、札幌のマッチャンに感謝します。本当にありがとうございました!
古裂で綴るパッチワーク
古裂で綴るパッチワークを友人と始めて15年近く経ちました。
五年毎に作品展をひらいて今年は第4回目のパッチワーク展です。
前回までは京都のギャラリーを使っていたけれど、今回は我が家で開きました。
展示専門のギャラリーではないので苦労しました。
もう最後となるかもしれないので展示に工夫をこらし気合を入れただけあってお客様には喜んでいただけてよかったです。
和布は殆ど全てがメンバーの祖母や親が遺した100年前の古裂です。
作品より和布の素材の美しさに誰もが感動されます。
5年後に開くのは難しいと思うので、今回最後になるかも知れないパッチワーク展を家で無事に済ますことが出来、やれやれとほっと息をつきました。
あ?。疲れた!
写真をクリックし大きくして見てください。展示の一部です。
九州旅行
6日間の九州旅行を無事に終え神戸に戻りました。
何故わざわざ無事と言う言葉を添えたかというと、大阪・九州を結ぶ夜間フェリーを使う老夫妻自家用車で巡る旅だったからです。
「白い人」「黄色い人」「沈黙」などの日本でのキリスト教を追求した作家遠藤周作の素晴らしい文学館が、10年ほど前に長崎の外海に出来たと言うことを聞いていたのと、私の本棚でも紹介した<クワトロ・ラガッティ>を読み4人の天正遣欧少年使節の帰国後の足跡、キリシタン殉教の地をこの目で確かめたいという願いがずっとあって、やっと念願が叶いました。
最初は大阪港から鹿児島の志布志港に上陸。そこから桜島を巡って、キリスト教伝来の地鹿児島市に着きました。ここでは、これも大きな目的の一つでしたが、この4月に孫息子が入学したラ・サール中学の文化祭に行きました。
音楽祭も同時にありました。各クラス2曲ずつ歌い競います。中1の1曲目の課題曲は校歌です。なるほど、課題曲に校歌を選ぶと、新入生は自然に学校の目指している心を声を出して謳い学ぶことが出来ます。まだまだ1年生、ボーイソプラノが基調で可愛いこと!
ここで少年から青年に育っていくんだと感無量になりました。
次に目指すは天草の牛深。ここにもフェリーで行きました。
アルメイダ宣教師が布教の拠点とした崎津天主堂、大江天主堂などを、「カトリック信者が神戸から訪ねてきました」ということで聖堂を開けて貰ってお祈りしました。
天草からは富岡港からまたフェリーでビワで有名な長崎の茂木へ上陸。そして一路外海を目指す。
外海の遠藤周作記念館は思ったとおりの素晴らしい資料館です。そして海の展望の素晴らしいこと!
「人間がこんなに哀しいのに主よ海があまりに碧いのです」の言葉とおりの深い海に心を寄せることができました。
近くにはもう一つ行ってみたいところがありました。ド・ロ神父記念館です。ド・ロ神父はパリミッションの神父で1868年もうすぐ明治時代に入るというころ日本に来られました。まだ布教は許されていない中、貧民救済のために次々と事業をされます。救助院創設、パン工場ソーメン工場などの授産施設、等など。
ここで思い起こすのは、ネパールで障害者救済のために30年余り働かれた大木神父様のこと。
神父様は去年ネパールから日本にお帰りになり現在長崎西坂教会の日本二十六聖人記念館におられると聞いていたのでお訪ねしなくっちゃと、アポも取らずぶっつけ訪問。
大木神父様はお忙しい中いつもの慈愛溢れる笑顔で我々夫婦を迎えてくださいました。
翌日記念館でじっくりキリシタン殉教者たちのことを学び感じ、実りある旅が出来たことを、神様に感謝しました。
それから一路、高速道路を走って別府に着き、そこから又フェリーで1晩眠り大阪に上陸し、神戸に無事に戻りました。
写真はクリックすると大きくなります。
幸せな人
ホームページ
更新したホームページを早速みてくださり、多くの方からコメントをいただきました。
まず写真を褒めてくださるのが嬉しいですねえ。
今回は視察旅行報告ということで気合を入れてのホームページだったので、みなさん方に喜んでいただけて本当に嬉しく思いました。
子ども達との交流の様子や旅行記を楽しく読んでくださったり、施設設立延期にいたった長ったらしい文章も丁寧に読んでくださり、「事情がよくわかった。それでよかったのよ。これからも頑張ってね。」と励ましてくださったりしてとても励みになりました。
ラリグランスクラブの活動を頑張っていますが、いつも独りよがりではないかしら?との心配がつきまとい、ネパールの子ども達のためと思っていても、バザーで商品を買っていただくのが申し訳なくなってきたりするのですが、こうして励ましていただくと又力が沸いてきます。
これからもよろしく声援してください。
私が尊敬する野口健さんが昨日カトマンズから帰国され、カトマンズの騒乱についての記事をリアルにブログに書いておられます。ネパールの政情についてトップページのリンクから「カトマンズジャーナル」と「ネパールの空の下」のブログを紹介していますが、野口健さんのブログも加えました。
みなさんプロなのでとても分かりやすく楽しく書いておられますので、是非みてください。ラリグランスのホームページを見てからですよ!(笑)