12日に、ソムニード(ムラのミライ)にお金を受け取りに行く途中で震度7.3の余震に遭遇したモティさん。
直ちに家に引き返しました。家族は今回も無事。
14日にソムニード(ムラのミライ)に行って15万ルピーを受け取り、直ちに第二震源地ゴダリ方面に近いルースさんの住むラナ村に向かう。カトマンズ市街地から北東30㌔ぐらい。
ラナ村はダリット(被差別部落)の村で、私たちは6年前に婦人たちのために識字教室を開いた場所である。(通信62号参照)
なかでもルースさんはクラブの奨学金を得て差別にめげずに勉強し看護助手の資格を取り自立し去年結婚もし幸せに暮らしていた。(2009年通信57号参照)
今回の地震で村全体の家は崩壊し、テント生活を余儀なくされている。モテイさんが村の35軒のために救援物資を買って届けた。
各家に米30㌔。塩1パック。油1パック。チャウチャウ(フライした干し米)2パックをそれぞれ贈った。
村中の人々から感謝されました。
ルースさんのお母さんの家には米を2パックと5000ルピーを贈りました。
写真は避難しているテントとルースさんのお母さんとルースさん。ルースさんは去年結婚して赤ちゃんが生まれました。
一方LSG(ラリグランス セワ グリハ視覚障害児寮)の方はカトマンズ市街地を挟んでナラ村とは南に60㌔ほど離れているが支援に向かった。
LSGの屋上の建物と 家主さんの家が全壊したと聞いていたので訪問した。
写真はLSG屋上のタンク部分と崩壊した家の前で呆然とする家主のスニルさん。
寄宿生のアスミタのお母さんの住居も潰れて親戚の家に避難しているので5000ルピーを贈りました。
詳しくは2~3日中にホームページ通信117号で報告します。